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SUCCESS CASE

税理士試験で実際にあった失敗談やハプニング集

更新日:
税理士試験で実際にあった失敗談やハプニング集

8月に平成30年度(第68回)税理士試験が終了しました。

合格発表は12月14日。あと3ヵ月ほどありますが、受験したみなさんはきっともっている力を存分に出しきりましたよね! 信じて結果を待ちましょう。

すでに来年の試験に向けて勉強している方もいると思いますが、今回は“箸休め”的に、こんなコラムをお送りします。

解禁された水の持ち込み

試験中の飲食は原則として禁止されています。しかし、今年の試験から「ペットボトルの水の持ち込み」が許可されるようになりました。提示された情報は次のとおりでした。

「水分補給のため700㎖以下の蓋付きペットボトル1本に限り、試験中、自己の責任において、机上に置いて飲むことを認めます。ただし、必ず蓋を閉めて机上に置き、こぼしたり、水滴によって問題用紙や答案用紙を汚損しないよう十分に注意してください。万が一、問題用紙や答案用紙を汚損した場合においても、交換はいたしません。なお、ペットボトルカバーの使用及び缶、瓶、水筒等を机上に置いて飲むことは認めません。」

こぼして答案用紙を汚損しても交換は不可とのことですが、受験した方で水を盛大にこぼして答案用紙をダメにしてしまったという方はいませんでしたか? 年に一度の人生を左右する税理士試験。会場ではさまざまなハプニングが起こっても不思議ではありません。

ちなみに、ペットボトルの持ち込みが許可された理由は、「猛暑」です。今年は梅雨明けが7月上旬と例年よりもかなり早く、その影響もあり、日本列島全体が猛暑に見舞われました。埼玉県熊谷市では最高気温41.1度で国内記録を5年ぶりに更新したほか、7月に観測史上最高気温を塗り替えた地点は全体の1割強の113地点にのぼったほどです。

今後も気候などの環境変化に対応して、税理士試験も変わっていくかもしれません。こうした変更点にしっかり対応するため、今回であれば「答案用紙を汚損しても交換はなし」など、条件を十分に読み込んでおく必要がありますね。

ココまでのまとめ

・今年の試験からペットボトルの水の持ち込みが許可された。
・今後も税理士試験は変化していく可能性がある。対応するため、事前に情報収集を。

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遅刻で泣きながら退場

さて、ここからは実際に過去にあったハプニング、トラブルをお伝えします。

年に一度の厳正な税理士試験において「遅刻」は厳禁です。ご法度中のご法度といってよいでしょう。

でも、受験者も人間です。ミスをすることはあります。試験前日も遅くまで勉強、最終確認をしていたら、つい、寝坊してしまった。そんなことも考えられます。

税理士試験では、試験官が「これより第68回税理士試験を始めます」といった試験開始のコールをした時点で試験会場に入っていない場合、原則として入場することはできません。この瞬間に1秒でも遅れたら、「来年受験してください」となってしまいます。

以前、10秒遅れて会場に入ろうとした20代前半らしき女性がいました。息を切らしているので、何とか間に合うようにと全速力で走ってきたのでしょう。顔は青ざめていて、今にも泣きそうな表情です。

でも、ルールはルールです。たいへん酷な話ですが、その女性は試験官に促され、泣きながら会場を後にしました。この女性もきっと、1年間または数年間、必死でこの日に向けて試験勉強をしていたと容易に想像ができます。

だからこそ、この人の心情を思うと辛いものがありますが、こればかりはどうしようもできません。

今後、受験する方は、このエピソードを「他人ごと」ではなく、「明日はわが身の自分ごと」と捉えて、絶対に遅刻をしないよう教訓としましょう。

どんなに一生懸命勉強をして、合格水準の知識をもっていても、“ここ一番”で誤ってしまうと合格を勝ち取ることはできないのです。

ココまでのまとめ

・税理士試験は遅刻厳禁。過去には泣きながら退場した受験者も。
・どんなに勉強しても、遅刻をしたらその年は終了。遅刻だけはしないように!

想定外のハプニングも

過去には信じられないようなハプニングも税理士試験では起こっています。

ある会場のこと。
試験開始15分前に試験官が「筆記用具と電卓以外はカバンにしまってください」とアナウンスしました。受験生は全員、バタバタとカバンに参考書やノートをしまっていきます。

しばらくすると、会場の後方でパタパタパタパタ……という音と同時に、白い煙がモクモクとあがりはじめました。周囲は騒がしくなり、前方の席に座っている人も「何事か?」と見つめています。

試験官があわてて近づいていくと、その正体は「ベビーパウダー」でした。試験会場にベビーパウダー? 誰もが不思議に思いましたが、その受験者は肌が弱いのか、願掛けなのか、試験前に必ず首筋にベビーパウダーをたくさんつけるそうです。

トイレなどで済ませておけばよかったものの、試験開始直前の会場でつけたものだから、煙が舞い上がって騒動になってしまったというわけです。禁止事項にはないものの、時と場合を考えたほうがよさそうですね(笑)。

今後も税理士試験はさまざまな珍エピソードを生み出すと思いますが、それもすべて受験者が必死であるがゆえのこと。試験官の方にはできるだけ温かい気持ちで見守ってもらいたいものです。

ココまでのまとめ

・試験会場の後方から白い煙が舞い上がったハプニングも。
・その原因はベビーパウダー。試験前に必ずパウダーをつける受験者がいた。

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