2017年の税理士転職マーケットを振り返る! 2018年はビッグチャンスが到来!?

2018/02/09
業界トピックス
2017年の税理士転職マーケットを振り返る! 2018年はビッグチャンスが到来!?

2018年のスタート。

今回は2017年の税理士転職マーケットを振り返りつつ、2018年の予測をしてみたいと思います。転職を考えている税理士の方は必見です!

それではいきましょう!

売り手市場の2017年

昨年の税理士転職マーケットは、ずばり「売り手市場」でした。

税理士、会計士ともに、業界全体で「人手不足」の状態が続いているため、採用のハードルが下がっているといえます。たとえば、以前は税理士試験5科目に合格した人でなければ入社できなったところも、2科目で可、または勉強中でも会計事務所での経験があれば採用というところが増えているようです。

この流れは今年も続くでしょう。

少子高齢化が進む日本では、人数の多い層である高齢者層が毎年のように退職を迎え、新たな税理士の職に就く若年層は絶対数が少ないので、「人手不足」の問題がすぐに解消することは考えづらいのが現状です。

昨年、実際にあった「転職成功事例」を紹介します。

税理士試験に2科目合格している20代後半のAさんは、都内の会計事務所で働きながら5科目合格を狙って勉強中でした。もっとステップアップしたい、年収も上げたいと考えたAさんは転職エージェントに相談。

これまでの経験を活かしつつ、より良い条件の会計事務所に転職することができたそうです。これも売り手市場の今だからこそ、実現しやすかった事例の1つといえるでしょう。

また、税理士の資格をもつ30代女性のBさんは、一度は子育てのために現場を離れていました。復帰するにあたり、会計事務所はクライアントの都合に合わせて動かなければならないため、一般企業の経理部門に狙って転職活動を行いました。

エージェントに相談しながら、見事、希望の転職先を見つけたBさん。「自分の希望を明確にすることで、実現することができた」と語ったそうです。

<ココまでのまとめ>

・2018年は昨年に引き続き、売り手市場の状況が続く
・売り手市場で転職に成功した人は「自分の希望を明確にすることが大事」と話している。

「自分の希望を明確にすることで、実現することができた」

この言葉には転職を成功させるための重要なポイントが詰まっています。

売り手市場の現在は、転職をしようと考えれば以前と比べれば比較的容易に転職できるかもしれません。でも、転職はすればOKではなく、転職した後の生活が充実しているかどうかがすべてです。

有名企業に採用されたとしても、自分の理想とほど遠い現実が待っていれば、その転職は「失敗」といわざるをえません。

そうならないためには「キャリアパス」を描く必要があります。

キャリアパスを考えるうえで重要なのが、will、can、mustの3つです。これは簡単にいえば、やりたいこと(will)、できること(can)、やるべきこと(must)の3点から自分自身という人材を分析してみることです。

たとえば、will「海外で活躍する税理士になりたい」、can「税務の実績は積んできたが、日本語しかしゃべれない」では、そのキャリアパスはすぐに実現することは難しいでしょう。そう考えると、転職で成功させるために最重要なのはcanです。まずはcanから埋めていきましょう。

次にwillを考えていきます。最初は心の思うままに出していき、それが現在のcanで実現可能かを考えます。いますぐは難しければ、数年後の目標にするなど、柔軟に対応することができるはずです。

mustは現時点ですぐに思い浮かばなくても構いません。仕事を続けていくうちに「後輩が成長する手助けをすべき」「お客さんとの架け橋になる」など、自分のしなければならないことが見えてくるかもしれません。

<ココまでのまとめ>

・売り手市場ではキャリアパスを描くことが大切。
・will、can、mustの3つの視点で分析する。

2018年は転職のビッグチャンス!?

最後に、2018年の展望と予測をして終わりたいと思います。

税理士業界に限らず、2018年は「転職のビッグチャンスの年」といわれています。その理由は何だと思いますか?

正解は、2020年の東京オリンピックです。オリンピックに向けて、新たな建物ができる、新たなサービスができるなど、景気が上向きになるのは日本に限ったことではありません。実際にその波はすでに起こっています。

建物を建てる仕事が増えれば、税務の仕事も必然的に増えます。つまり、景気が上向きになれば税理士の仕事も増え、税理士の採用ニーズも当然ながら増えるのです。これぞいわゆる「オリンピック景気」といわれるものにほかなりません。

転職を考えている人は、この波をみすみす逃す手はありません。もちろん、焦って転職する必要はまったくありませんが、転職を以前から考えている人であれば、この機会をうまく活用していただきたいと思います。

ちなみに、オリンピックに向けて景気がよくなるのが常ならば、オリンピック後に景気が反対に振れてしまうのもまた常です。「いま」という時期を俯瞰で見て、自分が何をすべきなのか――キャリアパスのところで書いた通り、分析することが大切です。

1人で迷ったときは転職エージェントに相談してみるとよいかもしれませんね。

<ココまでのまとめ>

・2018年は「転職ビッグチャンスの年」と言われている。
・理由は2020年の東京オリンピック。オリンピック景気がやってきている。

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