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Q
40代前半の税理士、友人に「年齢がネックになるのでは?」と言われて不安です。
40代に入り、改めてキャリアを考えるようになりました。数名規模の税理士法人に5年勤務後、現在は中堅税理士法人に勤務しています。しかし営業職の友人から「転職回数はともかく、年齢がネックになるのでは?」と言われ、不安になっています。このまま転職せず、定年まで勤め上げた方が良いのでしょうか。
A
税理士専任キャリアアドバイザーの回答
ご相談者様は一度ご転職を経験し、現在は中堅税理士法人に勤務されているとのこと。転職回数自体は多くありませんが、「40代前半」という年齢が不利に働くのではと心配されているのですね。しかし、ご友人が携わっている「営業職」と、ご相談者様が経験を積まれてきた「税理士」では、転職市場の動向が異なります。税理士の場合、40代でも過去のご経験やご実績を活かして転職をされている方がたくさんいらっしゃいます。
税理士の転職市場では、経験の浅い20代の科目合格者や税理士は「ポテンシャル」を評価され、一定の経験を積んだ30~40代の税理士は「過去の経験」がより重視される傾向にあります。実際、全科目合格して有資格者となり、税務の豊富な経験を積むには相応の時間がかかります。そのため、税理士試験に挑戦して科目数を増やしながら、複数の法人・事務所で経験を積み、キャリアアップや年収アップを実現していく方が少なくないのです。
40代の税務経験者を評価する税理士法人や会計事務所はたくさんございますし、マイナビ税理士でも、40代のご相談者に転職先をご紹介した実績が多数あります。ぜひ、前向きに転職をご検討いただければと思います。
マイナビ税理士では、自分では調べることが難しい業界情報・企業情報を業界専任のキャリアアドバイザーがお伝えします。あなたの今後のキャリアを鑑みた上でご支援致しますので、まずはお気軽にご相談ください。
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I氏は都内の会計事務所にて勤務されていた税理士試験の科目合格者の方で、2科目合格しており、税理士試験の受験を続けるために前職の会計事務所へご入社をされました。
前職へのご入社はエージェントなどを利用せずお一人で転職活動を進められていましたが、御入社後、面接時に聞いていた条件や就業環境とは違う事務所の対応に困惑をされていました。
しばらくはその状況で勤務を続けてこられたI様でしたが、一旦抱いた不信感をぬぐうことが出来ず、ご転職することを決意されました。