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「平成28年度(第66回)税理士試験結果」を国税庁が発表
2017/01/04

国税庁は「平成28年度(第66回)税理士試験結果」を公表した。受験者数35,589人、一部科目合格者数4,882人、合格科目が5科目に達した合格者数756人、合格者数合計5,638人、合格率(合格者合計/受験者数)15.8%という結果だった。昨年と比較すると、受験者数は2,586人減少、合格者数合計は1,264人減少、合格率は2.3ポイントマイナス。

さらにデータを見ると、学歴別で合格率が高い順に並べた場合、その他(32.2%)、大学在学中(22.0%)、高校・旧中卒(18.1%)、大学卒(15.5%)、専門学校卒(13.7%)、短大・旧専卒(10.0%)、年齢別では、25歳以下(26.5%)、26から30歳(17.3%)、31から35歳(17.1%)、36から40歳(15.1%)、41歳以上(10.5%)となっている。また、国税庁は平成29年度(第67回)の実施スケジュールも公表している。

編集部からの一言

受験者数、合格者数ともに増加した「平成28年公認会計士試験」と正反対の結果が出た「平成28年度(第66回)税理士試験」。会計士のほうは“超売り手市場”で、監査法人の採用数がハイペースで増加していることから4年連続で「採用超過」状態になっている。その背景には団塊世代の退職を埋める若手人材の確保があるが、これは会計士業界だけでなく税理士業界でも同じこと。ただ、試験に関しては明暗が分かれる結果となった。

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