5月9日、「パナマ文書」関連の新たな情報が公開される
2016/05/11
4月3日に公開されて以来、大きな話題を呼んでいるパナマ文書。「税金逃れ、資産隠しのためにタックスヘイブンを利用したのでは?」という点に注目が集まっている。
5月9日にはワシントンに本拠を構えるICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)が、タックスヘイブンに設立された20万社以上に及ぶ残りの名簿をWEBサイト上に公表すると発表した。
編集部からの一言
パナマ文書の問題点は、タックスヘイブンが税金逃れやマネーロンダリングの温床になっているのではないかという点。
日本では調査されていないだけに、CIJが発表するリストの中に日本企業の名前はあるのか、またあった場合に企業はどのような釈明をするのかが注目される。パナマ文書関連のニュースからは、まだまだ目が離せない状況が続きそうだ。
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