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Q
税理士法人を中心に転職活動をしています。遠慮しないで逆に面接官の方に質問してもいいのでしょうか？
税理士法人を中心に転職活動をしています。面接まで進んだのですが、「思っていたことと違う」と感じる場面があり、戸惑っています。こういうときは、遠慮しないで逆に面接官の方に質問してもいいのでしょうか？
A
税理士専任キャリアアドバイザーの回答
面接というと、どうしても「志望者＝選ばれる側、面接官＝選ぶ側」という図式が成立してしまいがちです。
おそらく、質問者様は「こんなことを聞いたら面接官の心証を害するのではないか」と不安なのではないでしょうか。しかし、面接は志望者が企業（ここでは税理士法人も）を選ぶ場でもあります。
面接を進めていく中で、違和感を覚える部分があったら、その違和感の原因が何かを探ることがとても大事です。
質問者様の今後の仕事に影響を及ぼす違和感であったなら、積極的に面接官に質問して、解決していきましょう。
「自分たちと一緒に働いてくれる人を選びたい」という気持ちで対応している面接官なら、質問されても気分を害することはありません。そこでわかりやすく説明してくれる面接官なら、さらに信頼度は増すでしょう。
一方、回答がそっけなかったり、はぐらかされたり、「なぜそんなことを質問するのか」と問い詰めるような面接官なら、次のプロセスに進むべきかどうかを質問者様側から考える必要もあるでしょう。
仕事は人生の大事な一部である以上、妥協して選ぶのはご自身のためになりません。「こういうことを聞いたら面接官の心証を害するのではないか」という不安にとらわれすぎず、果敢に質問していただきたいと思います。
マイナビ税理士は、税理士業界専任のキャリアアドバイザーが無料で転職サポートを行なう転職エージェントです。
転職エージェントのメリットとして、上記のように面接の際に、応募先に対して疑問点や不安に感じたことがあれば、直接応募企業に聞かずに、企業側の真意を確認できる場合があります。そのため、転職エージェントをご利用いただくことで、入社後の違和感も取り除くことにつながると思われますので、お気軽にご相談下さい。
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Ｉ氏は都内の会計事務所にて勤務されていた税理士試験の科目合格者の方で、2科目合格しており、税理士試験の受験を続けるために前職の会計事務所へご入社をされました。
前職へのご入社はエージェントなどを利用せずお一人で転職活動を進められていましたが、御入社後、面接時に聞いていた条件や就業環境とは違う事務所の対応に困惑をされていました。
しばらくはその状況で勤務を続けてこられたＩ様でしたが、一旦抱いた不信感をぬぐうことが出来ず、ご転職することを決意されました。