SUCCESS CASE

税理士試験3科目合格・小規模事務所から中小企業の経理へ

事業会社(一般企業)

27歳 女性

税理士試験3科目合格・小規模事務所から中小企業の経理へ

  • 転職前

    業種
    中小会計士事務所
    業務
    税理士補助業務
    年収
    320万円
  • 転職後

    業種
    中小企業
    業務
    経理職
    年収
    380万円

転職へ至った経緯・課題

S氏は大学ご卒業後、税理士を目指していたため会計事務所に入所し、実務と勉強の両立をされておりました。入社3年がたち、税理士試験も簿記論・財務諸表論・法人税に合格された後に今後のキャリアについて考え始め、今後は会計事務所の第三者としての立場では色々と限界があるとわかり、今後は事業会社内にて社員として経理業務に携わりたいと思うようになり、事業会社に絞ってご転職活動を始められました。

会計事務所で複数の企業の記帳代行や決算、税務申告、給与計算等従事されておりましたが、担当されている企業はどれも規模が小さい点と事業会社でのご経験が無い為、事業会社経験の候補者に比べてスキルが低いと見られてしまうこともあるので面接でいかに払拭ができるか等が課題でした。

内定までの流れ

経理求人の多くは他の事業会社での経理実務経験を求められることが多く、書類選考が通過しにくい状況であった為、数多くの企業にエントリーの手続きをされました。また、一般的に会計事務所では一人一社担当する為業務が自己完結型の傾向が高く、事業会社のようにチームにて業務を行うことや他の部署との連携ができるかどうかの素養も面接にて判断されます。

常にその視点を頭に置き、面接時にお話しすることを一緒に整理するなど丁寧に面接対策を行いました。ご本人様も面接対策の中であらためて会計事務所と事業会社の違いを認識し、より事業会社にてキャリア形成をしたいという気持ちが高まっていました。

キャリアアドバイザーから見る転職成功ポイント

S氏が転職成功したポイントとしては下記の点です。

①会計事務所と事業会社の違いを理解し、今までの経験にて何をアピールすればいいか明確になっている
②可能性を求め、数多くの企業にエントリーをし、自分に合った企業を面接の中で探っていく

とくに②の点については求人票やHPだけはわからないことですし、事業会社の経理はチームで仕事を行う為非常に重要となります。S氏の場合は、入社された企業からの評価が高かったため、マネージャークラスだけでなくほかのメンバーとも面談があり、社内見学も出来たので雰囲気もよくわかり、お気持ちも高まっていきました。 見学や面談が出来る企業は多くはありませんが、多くの企業を見てご自身に合う企業を探すことが転職成功のポイントです。

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