事業会社(一般企業)
29歳 女性会計事務所から一般事業会社へのご転職
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転職前
- 業種
- 会計事務所
- 業務
- 税理士業務
- 年収
- 500万円
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転職後
- 業種
- 一般事業会社
- 業務
- 経理職
- 年収
- 500万円
転職へ至った経緯・課題
【現職】税理士のA氏は会計事務所に約5年間勤務されており、複数のクライアントに対して、税務顧問として会計アドバイス、税務申告業務を行いながら、時には経営についてのご相談にもご対応されていました。
【希望】それらの業務を行う中で、今後は当事者として特定の企業の発展に関わりたいとお考えになられるようになり、一般事業会社の経理へのご転職を希望しておりました。
【課題】これまで税務という業務から企業に接してこられましたが、実際に事業会社で働いたことや、経理の業務を行ったことが無いため、経験者を求める求人の応募要件を満たしていないケースが多く、ご紹介できる求人が少ないという課題がありました。
内定までの流れ
前記の通り、ご紹介できる求人が少ないことが課題でしたが、キャリアの棚卸しをすすめて行くと、一部のクライアントからは経理業務の代行をお受けになられていたり、中には担当する一般事業会社の事務所で作業をされていたりというご経験があることも分かりました。
その情報を元に求人を再度確認し、経理の実務経験者を求める求人でも、A氏のご経験を経理業務相当のご経験としてご考慮いただけそうな求人と判断できるものについては積極的に応募を検討いたしました。
実際に選考を通過し内定をいただいた求人は経理の実務経験を必須要件としている求人でしたが、しっかりとご経歴をお伝えできたことで、内定を勝ち取ることができました。
キャリアアドバイザーから見る転職成功ポイント
今回のご転職成功のポイントはご自身のご経験をしっかりと整理させていただき、そのご経験が必要とされている、もしくは生かせる求人をお探しできた点かと思います。
応募要件は企業の人事担当者様のイメージをお伝えいただいているものであり、その真意を理解できれば必ずしも該当していなくても応募が出来たり、評価を得られたりする場合があります。
書いてある応募要件から企業の真意を理解することができ、そのポイントに対してご自身が貢献できると思う点をしっかりとアピールできたことが、評価を上げることに繋がったと思います。