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税理士業界全般の転職Q&A

40歳の女性です。大学を卒業して以来、18年間一般企業で経理業務に従事してきました。現在は、社内外との調整・説明を中心に、開示資料の作成・監査対応なども行っています。現在の業務を行う中で、監査法人に転職し、キャリアを積み上げていくことはできないかと思うようになりました。しかし、監査法人での業務は未経験なことに加え、既に40代に突入してしまったため、チャレンジしてもうまくいかないのではないかと不安です。このような状況で監査法人に転職するには、これから何をしていけばよいでしょうか? 一般企業での経理経験は、面接でのアピールポイントになりうるかどうかについても気になります。

質問への回答

18年の経理経験があるというのは、選考においてかならず評価されます。ただし、監査・税務と経理は根本的に異なるものであるため、慎重に求人を吟味された方が、転職活動においてはよい結果が得られるはずです。そういう意味では、「監査法人に転職したい」という理由だけで、監査法人の求人に応募するのはおすすめできません。

それでも監査法人を目指すというのであれば、コンサルティング・アドバイザリー業務の求人に応募することをおすすめします。なぜなら、経理での実務経験は一般企業のコンサルティング業務を行うにあたり、大変役に立つからです。

税理士法人についても同様で、大規模な法人の求人にエントリーするのが有利となります。小規模な法人の場合、税務の経験者を即戦力として求めている場合が多いので、あなたのこれまでの経験とはややミスマッチと見なされる可能性があります。

また、大規模な監査法人・税理士法人は、海外の監査法人・税理士法人と提携しているケースが多いです。グローバルな経営環境で業務を進めるため、英語やその他の外国語ができれば、大きなセールスポイントとなります。転職活動を始めるにあたり、アピールポイントを増しておきたいところです。

マイナビ税理士では、税理士業界専任のキャリアアドバイザーがキャリアカウンセリング・職務経歴書の作成、面接対策もサポートしています。現在のご状況を伺った上であなたの今後のキャリアについてご支援しますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

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