RSM汐留パートナーズ株式会社

「グローバル化に伴う 最適なサービス提供のために」

会計税務事業部 執行役員 三宅様

PROFILEプロフィール

会計税務事業部 執行役員三宅様

「グローバル化に伴う 最適なサービス提供のために」

※こちらの記事は汐留パートナーズ株式会社様の採用サイトに記載されている記事を転載したものになります。

これまでの経緯

三宅様:2014年1月にアルバイトとして入社しました。入社時は完全に未経験の状態でしたが、研修やOJTを通じた自身の成長と共に、担当者補助から担当者になり、さらに、確認者からグループ長へと、任せられる業務の範囲も徐々に増えていきました。

また、入社時は税理士の資格を保有していませんでしたが、税理士試験・大学院と業務の両立をし、資格の取得に至りました。

 

現在の仕事内容

三宅様:現在私は、会計税務事業部で英語を使う外資系クライアントを担当しているグループの取りまとめをしています。外資の法人が日本に進出する際には、どうしても日本の法律に基づき会計・税務・法務・労務などの社内体制を整える必要がありますが、現実的に日本の法律を熟知した上で各種対応を進めるのは困難です。ワンストップファームである弊社では、各分野の専門家が会社運営に関わるバックオフィス業務に対応できうる体制を取っていますが、私のグループでは、そのうち会計・税務に関するサポートを行っています。

メインの業務としては、メンバーの作成した申告書や試算表などのレビューを行っています。また、新規クライアントへの営業や、部内の採用活動や業務管理といったところも付随業務として行っており、直接会計税務業務とは関係のない、会社全体に関する業務や教育・採用なども行っています。

 

印象的な出来事

三宅様:2022年に汐留エリアで最高峰の汐留シティセンターへオフィスを移転したことが非常に印象的でした。私が入社してから4つ目のオフィスとなりますが、最初のオフィスにいた頃の私にとって汐留シティセンターは「たまに良いランチを食べに行く」場所であり、そこで働く人達は洗練されている人ばかりという印象でした。当時は、そこにオフィスを構えることになるとは想像もつかなかったので、綺麗な内装や景色を眺めながら実際に勤務した初日は、とても感慨深かったです。

同じ年に、RSMに加入したことも印象深い出来事でした。入社当初は内資系クライアント中心だったのが、国際ファームへの加入に伴い、徐々に外資系クライアントの割合も増えてきています。当然ながら英語でのコミュニケーションや読み取りが必要になる場面は出てきますが、そこに付加価値を感じていただき、内資系クライアントより多くの報酬を頂けるケースも多々あります。もちろんRSM加入がゴールではないので、より高品質のサービスを提供できるよう励んでいく所存です。

 

大切にしていること

三宅様:弊社は創業以来、売上も人員も右肩上がりで成長していますが、やはり大事なのは人、つまりメンバーだと思います。一人一人がクライアントに対して直接・間接にサービスを提供しているので、各メンバーの成長が良いサービスに繋がり、それが会社の成長に繋がるからです。

税法などは毎年改正が入るため、知識をアップデートし続ける必要があります。また、それぞれが資格試験の勉強や自身のスキルアップも並行して行わなくてはなりません。私も入社後に資格を取得したので、仕事と勉強の両立が如何に大変か理解しており、忙しい中でも時間を捻出して勉強を継続しているメンバーを見ると応援したくなります。

また、ワンストップサービスを行う上で、部署間の連携はとても重要です。RSM汐留パートナーズにはフィリピンのマニラにも拠点があり、会計チームが記帳業務を、WebチームがWebサイトの構築等を行っています。特に外資系クライアントは英語での会計帳簿の記帳が必要になるケースが多いため、私の所属するグループはマニラの会計チームと日々連携して業務を行っています。物理的な距離こそありますが、必要不可欠な存在である彼らとの連携を大切にしています。
 

今後の展望

三宅様:RSMへの加入に伴い、今後ますます外資系クライアントが増えていくことが見込まれます。しかし、クライアントの受入体制の整備、メンバーの語学力・税務知識のレベルといった点にブラッシュアップの必要性を感じています。今後は採用・体制の強化・メンバーの教育を通して、より良いサービスをより多くのクライアントへ提供できるような組織を構築していきたいと思っています。

税務を勉強する人は英語が苦手というケースが多いようで、採用に関わり見ている中でも税務×英語の人材は非常に珍しいです。だからこそ、弊社でのキャリアは自身の武器となり得ますし、クライアントへ提供できる価値も高くなると思います。