アクタス税理士法人
「アクタスイズムの継承者として、若きスタッフの未来を支えていきたい」
PROFILEプロフィール
代表社員鈴木様
「アクタスイズムの継承者として、若きスタッフの未来を支えていきたい」
入社3年目にして立ち上げ間もない立川事務所の運営に携わり、その基盤を築き上げてきた鈴木様。今では代表社員として立川事務所に加えて赤坂事務所の部門管理も兼務し、対外的にもセミナーや大学の講師を務めるなど、縦横無尽のご活躍をされています。そんな鈴木様が心に抱いているのは、アクタス税理士法人の未来を背負っていく若きスタッフたち。鈴木様が入社以来、歩んできた道のりを振り返りながら、「アクタス税理士法人だからこそ実現できるキャリア」についてお話しいただきました。
税務・経営コンサルティングからセミナー講師まで、幅広く活躍
立ち上げと同時に、立川事務所に異動。開拓精神を発揮し、事務所の基盤を築く
アクタス税理士法人に入社したのは2009年ですから、今から11年ほど前のことになります。これまでの歩みを振り返って感じるのは、常に前向きな姿勢で新しいことにチャレンジし、新たな可能性を切り拓いてきたこと。その姿勢は、代表社員になった今も変わりありません。
新人時代、他の仲間と同じように「スタッフ職」からスタートした私は、税務申告業務を中心に担当してきました。入社から2年半が経ったころ、立川事務所を新設することになり、自ら手を挙げて異動。以後、パートナーの上司とスタッフの私で、立川事務所の黎明期を築いていきました。
立川事務所は新しい拠点ですから、営業活動を行ってお客様を開拓していかなければなりません。しかし当時は立ち上げたばかりで予算がほとんどなく、十分にスタッフを配置することもできませんでした。そこで、パートナーと二人で営業活動やクライアント対応、事務所の運営などすべてを担っていったのです。
ほぼすべてが初めての経験でしたが、だからこそ、未領域の分野にチャレンジすることへの楽しさを感じていました。本来ならば、「これをやったら大変だろう」「前例のないことはやりたくない」と感じるのが一般的なのかもしれません。しかし立川事務所のパートナーは「いいね」と思ったことがあったら臆せずチャレンジしていくタイプ。私もスタッフでありながら、直接クライアントと交渉するなど、道なき道を切り拓いていったのです。
諸先輩から脈々と引き継がれてきた「アクタスイズム」とは
立川事務所を軌道に乗せてからも、さまざまなことにチャレンジしてきました。主に中堅・中小企業の税務・経営コンサルティングに携わってきましたが、近年は資産税業務に注力。また、中小企業向けに税金セミナーや経営セミナーを開催し、大学時代の恩師の依頼を受けて母校である立教大学で租税全般の講義を受け持っています。
セミナーや大学の講師の仕事が飛び込んできたとき、私は毎回のように「おもしろそうだな、やってみよう」と受け止めてきました。立川事務所立ち上げの頃にお世話になったパートナーの上司も、「まずやってみよう」と背中を押してくれました。新しいことにチャレンジする姿勢は「アクタス税理士法人らしさ」の一つであり、私はこれを「アクタスイズム」と呼んでいます。
常に前を向き、テンポよく前へ前へと進んでいく。今だけでなく未来を見つめ、時代の変化をキャッチしながら新しいことにチャレンジしていく。これこそがアクタス税理士法人の伝統であり、アクタスイズムとして諸先輩方から継承してきたマインドなのです。
クライアントとよりよい関係を築くため、私が大切にしていること
クライアントと対等に向き合い、最善の解決策を提案する
これまで、さまざまなクライアントを担当してきましたが、「クライアントと税理士」という関係を超えたかかわりを築いてきたと自負しています。クライアントは経営者としても、また一人の人間としても「器の大きな方」が多く、クライアントと向き合っているだけでも数多くの刺激を感じます。このような方とかかわっていると、「私自身も人間性を高めていかなければ」と感じますし、身が引き締まる思いになります。この程よい緊張感こそが、仕事のやりがいになっています。
クライアントからご相談をいただくと、私は、「クライアントにとって最善の解決策」を考え抜きます。ときには、それはクライアントにとって耳の痛い意見になるかもしれません。もしかしたら、「若造が何を生意気なことを」と思われるかもしれません。それでも、クライアントのためになるのなら、私は勇気をもって提案します。そして、多くのクライアントが私の提案を受け入れ、結果として感謝してくださいます。
クライアントとのかかわりで悩んでいた私の背中を、パートナーが押してくれた
もちろん、最初からクライアントと良い関係を築けていたわけではありません。「自分に何ができるだろうか」と悩んだ時期もあります。
税務の専門性は自ら学んでいくことで高めることができますが、人間性に関しては努力したからといってすぐに磨かれるわけではありません。私のクライアントは経営者であり、経験豊富な人生の大先輩でもあります。圧倒的な人間力を持つクライアントを前にして、「近づくことすらできない」と途方に暮れたこともあります。
それでも、クライアントとの距離を縮めていくことが出来たのは、立川事務所の上司が良い意味で私に案件を任せてくれたからだと感じています。「無理だから」と最初からあきらめるのではなく、「まずはやってみよう」というアクタスイズムがここでも発揮されたのです。クライアントとかかわるうちに少しずつ人間性が磨かれていき、対等な立場で話せるまでになったのです。
若きスタッフたちが、前向きに自らのキャリアを築いていける環境を――
税務だけでなく、人間力も含めて総合的に成長していく姿勢が大切
アクタス税理士法人は良い意味で自由な風土があり、どのスタッフも枠にとらわれることなく自分らしさを発揮して仕事に取り組んでいます。プロ意識が高く、集中して案件に取り組む一方、好奇心旺盛に好きな遊びを楽しむ。そんなメンバーが多いですね。いずれにしても、能動的に動く力をもっているのが、アクタスメンバーの良いところです。
部下に対しては、税務の専門性と人間力の双方を磨いていってほしいと願っています。「仕事はできるが、人としてはちょっと…」と周囲が感じるような人間になってほしくないですね。むしろ、税務のプロとしても、一人の人間としても尊敬できる人間になってほしい。だから部下には、「税務だけでなく、コミュニケーション力や人間性など総合的にレベルを高めていかなければいけないよ」と伝えるようにしています。
前向きにチャレンジしていくスタッフを一人でも多く育成したい
30年近い歴史をもつアクタス税理士法人において、2009年入社の私は決して社歴が長いほうではありません。わずか11年前、スタッフとしてキャリアをスタートさせた私が、今では代表社員として組織を率いています。私は自分自身の姿を若きスタッフに見てもらうことで、「一歩踏み出す勇気」をもってもらえたらと願っています。
かつての私の上司がそうであったように、私も部下が「こんなことをしてみたい」と思ったことを心から応援していきたいと考えています。私の目標は、「鈴木さんがパートナーになれるなら、自分にもできるかもしれない」と前向きにチャレンジしていくスタッフを一人でも多く育てていくことです。
仕事ですから、もちろん大変なこともありますが、アクタス税理士法人は「前向きに仕事に取り組んでいける環境」があります。そして、広くさまざまなサービスをラインナップしているので、「さまざまな分野で自分の能力を高めたい」「いろいろ経験してみたい」という方にとっても、最適な職場となることでしょう。「本気で税務を極めたい」という方に入社していただき、ぜひ一緒にクライアントに貢献するやりがいや喜びを共有していきたいですね。