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税理士法人 令和会計社

グループ長
菅原様

高校時代に税理士の国家資格取得を目指した私は、2科目合格した時点で従業員数40名ほどの小規模税理士法人に就職。働きながら科目受験を続け、25歳の時に全科目合格しました。その後、大手税理士法人に転職。いわゆるBIG4と呼ばれる法人の一つで、ここで丸5年にわたって経験を積み、当社に転職しました。

BIG4と令和グループを比較すると、「当グループだからこそ実現できるキャリアや経験」が多数あることに気づきます。何よりも、当グループは国内の大手企業様との取引実績が豊富にあります。若手税理士の皆さんがキャリアを築く上で、理想的な環境があると自負しています。

BIG4から令和会計社への転職を決めた理由

大手税理士法人時代に一緒に働いていた先輩が令和グループへ転職し、業務内容や待遇等の話を聞いて非常に魅力的に感じたためご紹介頂きました。その後当グループのパートナーと食事する機会があり、より会社の理解が深まり入社を決めました。

大手税理士法人で働いていたときはインバウンド――つまり外資系企業の案件が大半で、税務に特化しているので業務領域としてはそれほど幅広くはありませんでした。対して、令和グループは国内の大手企業をクライアントに持ち、サービスも実に幅広く提供しています。またグループ内に会計士が多数在籍しているので、会計分野にまたがる課題にもお応えすることができます。SPCの会計受託業務など、当グループ独自の強みも明確でした。BIG4で培ってきた税務のスキルを活かしながらも、会計という新しい領域にもチャレンジし、税務のプロとしてさらなる成長を目指したい。このような気持ちから転職を果たしたのです。

転職後、主に大手不動産会社を担当する事業部に配属。日本を代表する不動産会社の一つで、本社及びグループ会社の会計・税務支援に約3年間、携わりました。現在は上場企業のクライアントを受け持つグループ長として、案件の管理や進捗管理、部下の指導・育成などに携わっています。

入社前、令和グループの特徴や強みをある程度理解していましたが、実際に社内で実績を積むことで、新たな魅力も見えてきました。その一つが、意欲のあるメンバーにチャンスを与えてくれること。若くしてマネジメントを任されるケースもあり、私も35歳で約20名の部下を持つ立場になりました。

社内外のさまざまな人と関わりながら、
幅広い知識を身につける

社内の交流が活発な点も、当グループの強みであると実感しています。所属部署が違う人にも気軽に質問ができ、部署ごとに壁を作るようなことはありません。大規模なプロジェクトを立ち上げるときには各事業本部からメンバーが集結しますし、スポットの案件が発生したら公募でメンバーを集めるため、普段業務を一緒にしていない他のメンバーと関わる機会があります。

そして、このような交流は社内に限ったことではありません。たとえば私は、部下に幅広い経験をしてもらうため、偏りがないようにバランス良く案件を配分しています。そして、早い段階から、クライアントとの打ち合わせに同席してもらっています。私がクライアントと話す姿を見てもらうのはもちろん、若いスタッフがお客様と関わることで、多くの学びを得て欲しいという狙いがあります。

先に申し上げた通り、当グループは国内の大手企業を多数クライアントに持っています。また、BIG4に在籍していた頃は、クライアントから会計に関するご相談を受けたら、監査法人に確認するようにしてもらっていましたが、令和グループではグループ間の連携を取り、会計に関するご相談も含めて、担当チームで対応します。

実際、お客様にヒアリングをしていると、相談の内容が財務から会計に及ぶことが決して珍しくありません。私たちはこのような質問を受けた際、単体会計に関する回答と、連結会計に関する回答、そして税務に関する回答と、三本立てでお答えしていきます。領域がかなり広がりますが、その分、クライアントの満足度も高くなっているという実感があります。

もちろん、クライアントのあらゆるご相談に応じるには、税務の枠を超えて広く知識を吸収していく姿勢が求められます。当社は教育・研修が充実しているので、社内の勉強会を活用することで、知識の幅を広げていくことができるでしょう。

AIではなく、
税理士だからこそ提供できるサービスを突き詰めていく

令和グループは専門性特化型の法人ではありません。得意分野はありますが、それに限らず、お客様の要求に広くお応えしているからです。そのため、「国際税務を極めたい」「相続に関するご相談に応じたい」など、極めたい分野を特定している方には向いていない職場かもしれません。逆に、「税務や会計の領域を広く学んでいきたい」「新しい分野に挑戦したい」と願っている方にとっては、最高の環境があると思います。

日々、クライアントの課題に向き合い、税務や会計の知識を駆使して解決に導いていくのは実に刺激的で、やりがいに満ちています。特に当グループはクライアントとの信頼関係をとても大切にしているので、私たちと同じようにクライアントとの関わりを大切にできる人に、ぜひ入社していただきたいですね。たとえば当グループでは、クライアントを招いた懇親会や交流会などを開催しています。クライアント同士を紹介し、新たなビジネスに繋げていただく機会も設けており、このような交流の場に参加できるのも、令和グループならではだと言えるでしょう。

次のキャリアを考えている若き税理士の皆さんには、「転職先で自分がどう成長できるか」という視点をさらに広げて、「会社にどう貢献できるか」「社会にどう貢献できるか」という広い視野をもって転職活動を行って欲しいですね。なぜなら、視野を広く持った方が、より大きな成長を望めるからです。たとえば、クライアントの課題に応えるために、今まで対応したことのなかった領域に踏み込むことも必要かもしれません。

「未知の領域ではあるけれど、クライアントが望むのであれば、ぜひ挑戦してみよう」――このような気持ちで自ら新しい仕事を創り出していきましょう。私も信条として、「仕事は与えられるものではなく、自ら取りに行くものだ」という考えをもっています。「近い将来、税務がAIにとって代わられる」と言われている時代、税務のプロとして生き残るためにも、「自ら仕事を創造していく姿勢」を持ち続けてほしいですね。

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