「もっと稼ぎたい!」そのためには税理士はどこに転職すべき?
2018/06/08
コラム
「もっと稼ぎたい!」そのためには税理士はどこに転職すべき?

仕事をするうえで誰もが口には出さずとも気にするのが「収入」です。

「自分は良い仕事をしているのだから、もっと稼ぎたい!」、自信をもって働いている税理士であれば、こう考えるのは当然のことですよね。

では実際に「もっと稼ぐ」ためにはどうすればいいのでしょうか?

8月の転職ピークに向けて

税理士の転職マーケットにおける需要の波は1年間を通して一定ではありません。
求人数は時期、タイミングによって大きく変動します。

そうなると、気になるのが「求人数がピークを迎えるのはいつか?」ということですよね。

それはズバリ、2カ月後にやってくる「8月」といわれています。

税理士法人の繁忙期は一般的に3月から5月です。その理由は、多くの企業が3月決算にしているからで、決算日から2カ月後の5月末までに決算を終了させる必要があるからです。あわせて、3月中旬には個人事業主の確定申告の締切もあるため、業務が集中して“大忙し”の状態になります。

この時期に税理士法人は「採用活動」にリソースを分ける余裕はあまりありません。そのため、多くの税理士法人が求人を出すのは繁忙期が終わった後になります。

ただ、6月・7月は求人が3~5月に比べると増えるものの、急激に増加するわけではありません。なぜなら、8月には税理士試験の本番があるため、今度は就職・転職を考える側の多くが活動を控えるからです。

そして、ようやく8月になると、税理士法人、就職・転職活動をする人の双方が活動しやすい時期になるので、求人数が一気に増える傾向にあります。

そこから採用活動が活発化し、12月下旬頃からまた税理士法人が忙しさを増してくるので、8~11月が「最も転職に向いている時期」といわれています。

「もっと稼ぎたい」「良い転職をしたい」と考えている人は、この転職マーケットの波を頭の片隅に入れておきましょう。

<ココまでのまとめ>
・転職マーケットは時期によって波がある。
・8~11月が転職のベストシーズンと言われている。

どこに転職したらもっと稼げる?

転職マーケットの動向を押さえた後は、いよいよ「転職先」です。
どこに転職したら、「もっと稼げる」のでしょうか?

あるデータによると、年収1千万円以上の高収入の税理士が多いのは、1位「Big4税理士法人」、2位「金融機関」、3位「国内大手企業」となっています。

Big4税理士法人とはいわずと知れた、PwC税理士法人、デロイト トーマツ税理士法人、KPMG税理士法人、EY税理士法人のことです。3位には最近「監査法人に就職せずに企業内会計士になる人が増えている」とニュースになりましたが、国内大手企業で働く企業内会計士がランクインしています。

これを見ると、高収入を狙いたい税理士は、Big4税理士法人、銀行や大手証券会社などの金融機関、国内大手企業に就職・転職することが“王道”といえそうですね。

ちなみに、年収1千万円以上稼いでいる税理士の「年齢層」を見ると、40代と50代の税理士が全体の約8割を占めているそうです。このデータからわかることは、一番の稼ぎ時である40代と50代に向けて、「20~30代のうちにどれだけ準備をしておくかが大事か」ということ。

年齢を重ねれば年収が上がるというわけではなく、キャリアと実績を積み上げて40代、50代を迎えたからこそ高収入をもらえるわけです。

「もっと稼ぎたい!」と考えている20~30代の若手税理士の方は、ぜひこの機会に“キャリアパス”の計画を立ててみてください。40代から年収1千万円を稼ぐために、いま自分がやるべきことは何なのか? 日々意識しながら働くことが、稼ぐ税理士への第一歩になるはずです。

<ココまでのまとめ>
・年収1千万円以上の税理士が最も多いのは「Big4税理士法人」。
・40~50代が年収1千万円以上の税理士の8割を占める。つまり、若手は準備が大事。

稼ぐ税理士になるためには何を身に付けるべき?

最後に、「稼ぐ税理士」になるためのポイントを紹介します。

現在、稼いでいる税理士に話を聞くと、「明確な目標を定めて、キャリアを歩んできた」税理士が多いことがわかります。キャリアパスについて触れましたが、稼いでいる人はまさに計画をたてて、確実にそれに向けて努力をしてきた人たちです。

なぜ、稼ぐ税理士にこのような人が多いのでしょうか? これは当然といえば当然のことで、普段の税理士の仕事も「目標を定めて、それに向けて確実に進んでいくこと」の繰り返しだからです。曖昧な考えのもとで日々何となく仕事をしている人に「デキる税理士」はいないでしょう。

つまり、稼ぐ税理士は“稼ぐ習慣”ができているのです。だから、キャリアも高収入に向けて上昇していくわけです。

「自分はできていないからダメだ…」と諦める必要はありません。今日から「デキる税理士」の真似をすることからはじめてみましょう。習慣は日々意識して身に付けていくからこそ、“習慣”になるのです。

そして、もう1つの「稼ぐ税理士」のポイントは、ほかの税理士にはない「専門性」をもつことです。

英語がネイティブ並みにできるから海外案件はお手のもの、「相続のスペシャリスト」という異名をもつほど相続案件を担当してきた、ファイナンシャルプランナーの資格ももっているのでライフプランの相談も受けられる……、など。

専門性にはさまざまなものがあるので、「これじゃなければダメ」というものはありません。「自分だけの強み」を探してみると、稼ぐ税理士の近道が開けるかもしれません。

<ココまでのまとめ>
・稼ぐ税理士は目標設計と着実な行動を続ける習慣ができている。
・ほかの税理士にはない専門性をもつことも大きなポイントになる。

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