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クライアントは税理士をどのように評価しているのか?
2017/4/10
コラム
クライアントは税理士をどのように評価しているのか?

所属する税理士事務所がクライアントからどのように評価されているかは、とても気になるところですよね。
仕事は日々しっかりこなしていても、“本音”をクライアントに直接聞くことはなかなかできないものです。でも、世の中には「人気のある税理士事務所」と「仕事の取れない税理士事務所」が実在することからもわかるように、クライアントの評価は仕事を続けるうえで大切な要素です。
そこで今回は、クライアントが税理士をどのように評価しているのか調べてみました。

後を絶たない逮捕される税理士

クライアントから信頼されて税務の仕事を預かっている税理士ですが、大変残念ながら、昔から「税理士による脱税事件」は後を絶ちません。
最近では、国税局で働いた経験のある税理士が顧問を務める高級クラブの税務調査を受ける際に、担当国税局員に不正を働きかけたとして懲戒処分を受けたというニュースがありました。このような事件は税理士全体の評価を下げることになりかねませんよね。

税理士は“士業の先生”ということもあり、中には税理士が辻褄の合わないことを言っていたとしても、一切疑うことなく信じ込んでしまうクライアントもいます。さらに驚くことに、クライアントが質問しようとすると「それは私の専門分野だから大丈夫です!」と話を聞かずに進めようとする“悪徳税理士”もいるのだとか……。
そんな税理士と契約してしまうのは悲劇としか言えませんが、全てのクライアントが最初から税理士を全面的に信用しているわけではありません。
悪徳税理士と契約しないようためには、いくつかのポイントをチェックする必要があると言われています。そのポイントとは、一体どのようなものなのでしょうか?

クライアントはこうして見抜いている!

全ての税理士に当てはまるものではありませんが、クライアントは次のポイントで税理士をチェックしていることがあります。

<軽薄な税理士>
クライアントは自社の金銭面の事情をオープンにするので、税理士には“誠実な人柄”を求めています。初対面の際に場の雰囲気を柔らかくするために冗談を交えるなど、多少のノリの良さが必要になるケースもありますが、税理士に“軽薄さ”は不要です。
相手に「なんだか都合の良い話ばかりしている気がする」「内容が表面的なことが多い」と思われてしまったら、イエローカードが出たも同然。楽観的に話をするだけでなく、事前に用意した資料など、事実に基づいて誠実に話をするようにしましょう。

<見た目がみすぼらしい>
クライアントに会う際は、大半の税理士が見た目に気を使うものです。みなさんもスーツにネクタイをして、綺麗な革靴をはいて打ち合わせに出かけますよね。
でも、中にはそうではない税理士もいます。スーツにネクタイを着用していても、くたびれていたり、汚れていたり……。そんな服装を見ると、どんな企業の社長さんも「この税理士にうちの税務を任せて大丈夫か?」と不安になってしまうものです。
スーツにネクタイ以外の格好を選択している税理士がダメと言っているわけではありません。身ぎれいにしていること、TPOに合わせた服装ができるかをクライアントは見ているのです。

<人によって態度を変える>
社長の前では真面目な顔で丁寧な言葉遣いで話しているのに、他の社員には無礼な態度を取る――こんな態度もじつは見られていて、「猫を被っている」「真実を隠す腹黒いタイプ」と思われてしまう可能性があります。
人によって態度がある程度変わるのは自然なことですが、あからさまに変わりすぎると、疑いの目をかけられることもあるので、クライアント先にいる間は立ち居振る舞いに気を付けるようにしましょう。

ポイントはニーズ&相性?

世の中には悪い税理士が存在するのも事実ですが、「悪い」と一言でいっても、人それぞれ捉え方の違いがあります。事件を起こすのは論外として、クライアントの希望通りの仕事が実現されなかった場合も、“悪い税理士”と評価されてしまうことがあるのです。
今の時代に怖いのは、一方的な評価がネットによって拡散される可能性があること。これを防ぐための方法の1つは、事前に税理士サイドがクライアントと「ニーズ&相性」が合っているかを確かめることです。

税理士事務所には、申告書の作成などの比較的単純な作業をメインとする事務所、節税対策を考えて実行の手伝いをするコンサルティングファーム型の事務所など、さまざまなタイプがあります。当然、料金は後者の方が高くなります。
たとえば、クライアントが求めているものが前者の申告書の作成で、顧問契約した事務所がコンサルティングファーム型だと、クライアントは「余計な仕事をたくさん提案してくる。しかも、料金が高い!」と、ニーズのミスマッチによって“悪い税理士”の烙印を押されてしまう可能性もあります。

そうならないためにも、クライアントが求めるニーズと提供できるバリューがマッチしているかを事前によく確認するべきです。ニーズと同様に大切なものが「相性」です。人と人が契約を結ぶものなので、事前に直接会って話をして、お互いに「信頼し合えるか」もチェックしておくべきです。
前項にも書いた通り、人は態度や見た目で相性はある程度わかるものなので、契約前に会って、話をして「ニーズ&相性」を確認するようにしましょう!

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