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まもなく本番! 税理士試験の過去の傾向と今年の対策!【前編】
2016/8/5
コラム
まもなく本番! 税理士試験の過去の傾向と今年の対策!【前編】
平成28年度(第66回)税理士試験まであと僅か!

平成28年度(第66回)税理士試験が8月9日(火)~11日(木・祝)に実施されます。念のため、各科目の時間割を確認しておきましょう。

<8月9日(火)>
 簿記論   9時~11時
 財務諸表論 12時30分~14時30分
 消費税法又は酒税法 15時30分~17時30分

<8月10日(水)>
 法人税法 9時~11時
 相続税法 12時~14時
 所得税法 15時~17時

<8月11日(木・祝)>
 固定資産税 9時~11時
 国税徴収法 12時~14時
 住民税又は事業税 15時~17時

試験直前の今の時期は、「時間配分」を事前にイメージしておくようにしましょう。

たとえば、予想通りの問題や回答の自信がある問題を前半で取り組み、後半は飛ばした問題に挑むなど、自分なりの時間配分を事前に身につけておきたいところです。

マイルールを設けておくことも大切です。2回考えてわからないときは飛ばすなど、試験本番でパニックにならないようにマイルールの設定をオススメします。「試験本番は周囲の雰囲気に飲まれて集中できなかった」という声をよく聞きますが、みなさんはそんなことにならないよう“自分の型”を固めておきましょう。

それぞれの科目の受験者数から見えるもの

試験を合格するうえで大切なのは、何よりも“敵”を知ることです。

まずは前回の試験、平成27年(第65回)税理士試験の状況から「合格のヒント」を探ってみましょう。第65回試験の受験者数は前年から2,856人が減少して38,175人。受験者数減少の傾向は続いていて、今年も減少すると予測されています。

さらに細かく、科目ごとの受験者数の前年度増減比を見てみると、次のようになります。

増減が高い順から、酒税法(104.6%)、国税徴収法(99.5%)、相続税法(98.3%)、所得税法(96.9%)、消費税法(96.4%)、法人税法(94.5%)、財務諸表論(92.9%)、簿記論(91.7%)、住民税(90.5%)、固定資産税(85.8%)、事業税(84.3%)。

この数字を見ると、難易度が低い科目に受験者が流れる傾向があると言えるかもしれません。また、合格率の前年度増減比は次のようになります。

簿記論(142.4%)、消費税法(127.1%)、住民税(110.3%)、国税徴収法(107.6%)、相続税法(103.9%)、事業税(100.7%)、固定資産税(100%)、所得税法(100%)、酒税法(91.5%)、法人税法(89.5%)、財務諸表論(84.8%)。

この2つのデータを比較してみると、受験者数が減ったからといって合格率がアップするわけではないということがわかります。たとえば、受験者数の前年比率が最も低かった「事業税」の合格率はほぼ横ばいです。

みなさんが受ける科目がどのような傾向にあるかチェックしてみてくださいね。

ラストスパートは徹底した基礎固めを!

残りの時間で税理士試験の合格に近づくために必要なことは「徹底して基礎を固めること」です。そんなのは既に終わっている……と思う方も油断は大敵。今一度、基礎項目をチェックしてみましょう。

なぜなら、難問は他の人も同様に解けない可能性がありますが、基礎問題は「解けて当たり前」なので、そこで得点を稼げないと足元をすくわれる可能性があるからです。せっかく難問は解けたのに、基礎を落として不合格なんて悔しすぎますよね。

ラストスパートは「基礎問題は必ず満点を取れるようにする」という気持ちで勉強に励みましょう。目安としては、初級レベルのテキストで問題を解いて、100点を取れないことがある場合はまだ“完璧”とは言い切れないということです。

濃密に時間を使えばやれることはまだまだたくさんあります!
自分でも気づかないレベルの小さな穴から、点数がこぼれ落ちてしまわないように、基礎固めを徹底的に行ってくださいね。

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