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平成27年度の税理士試験を読み解く!
減少を続ける受験者数……
2016/2/12
コラム
平成27年度の税理士試験を読み解く! 減少を続ける受験者数……
減少を続ける税理士試験の受験者数

平成27年度(第65回)の税理士試験が昨年8月18~20日の日程で行われ、昨年末には試験結果などの情報が公開されました。その情報によると、平成27年度の試験は受験者数・合格者数ともに前回と比べて下回るという結果になりました。

具体的に見ていくと、今回の受験者数は3万8,175人で、前回の4万1,031人から2,856人減少。ちなみに、ここ5年間の受験者数の推移を見てみると、4万9,510人(平成23年)、4万8,123人(平成24年)、4万5,337人(平成25年)と、年々減少を続けていることがわかります。

次に、合格者数を見てみましょう。今回の試験で合格科目が5科目に達し、税理士資格を手にしたのは835人で、こちらも最近5年間でもっとも少なかったそうです。また、一度で5科目すべて合格した人は今年も現れず、4年連続でゼロという結果になりました。

ただ、合格率は昨年に比べて1.3%アップの18.1%と明るい話題もありました。一部科目合格者数も昨年より多かったそうで、総論としては、受験者数・合格者数は減少したものの、合格率はアップした第65回税理士試験と言えるでしょうか。

平成27年度の受験状況を読み解く!

ここでは平成27年度(第65回)の税理士試験の結果を「試験地の都道府県別ランキング」にしてみたいと思います。みなさんが受験する予定の都道府県はランクインしているか、チェックしてみてくださいね!

受験者数ランキング
多 い 1位:東京都(16,852人) 2位:大阪府(4,311人) 3位:愛知県(3,238人)
少ない 1位:沖縄県(330人) 2位:石川県(669人) 3位:埼玉県(899人)
※もっとも多い東京の受験者数は、もっとも少ない沖縄と比べて、51倍という結果に。

合格者数ランキング
多 い 1位:東京都(389人) 2位:大阪府(165人) 3位:愛知県(60人)
少ない 1位:沖縄県(4人) 2位:石川県(8人) 3位:熊本県(13人)
※合格者数ランキングは受験者数ランキングとほぼ比例する結果に。唯一の例外である熊本県は、受験者数少ないランキングで5位。

合格率ランキング
高い 1位:京都府(23.6%) 2位:兵庫県(20.1%) 3位:愛知県(19.3%)
低い 1位:宮城県(13.6%) 2位:埼玉県(14.7%) 3位:福岡県(15.2%)
※合格率は関西勢が強いという結果に。ちなみに東京は18.4%。

税理士試験は今後どうなる?

最後は税理士試験の今後の動向に関する情報です。受験者数・合格者数の減少を踏まえ、税理士試験には何か変化が生まれるのでしょうか?

次回の平成28年度(第66回)の試験日は、第65回と同じ8月ですが、9~11日と10日ほど前倒しされています。ただ、試験日に関しては今後変更の可能性もあるので、今年4月4日の公告をチェックして下さい。

試験問題を作成する試験委員は任期2年と仮定すると、平成26年度に入れ替えがあったため、平成28年度でまた入れ替わる可能性があります。過去には試験委員の入れ替えによって、法人税の解答用紙のスタイルが例年と大きく異なるということもあったそうです。

ただ、どのように変化するかを具体的に予測することは難しいので、受験者は「変化があっても動揺しない心構え」をもっておくことが重要と言えるかもしれません。税理士試験の情報については、また最新情報が出たら紹介していきたいと思います。

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