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平成27年度税理士試験結果発表
会計事務所への就職を考える税理士が注意すべきポイント
2016/1/15
コラム
平成27年度税理士試験結果発表 会計事務所への就職を考える税理士が注意すべきポイント
税理士試験結果が発表に

税理士試験結果が発表となりました。今年は試験日が例年よりも遅かったため、合格発表日も後ろにずれ込んでしまいました。

合格発表日が遅くなった結果、多くの会計事務所が一年で一番忙しい時期にさしかかっており、発表後の採用活動は短期決戦になることが予想されます。

最近では一般企業も会計・税務の知識を持っている税理士や税理士試験受験者に注目しており、この時期に中途採用をかけることも多くなってきています。このことも頭の片隅に入れつつ、今後のキャリアを考えてみると良いでしょう。

面接官はココを見ている 面接に臨む税理士が注意すべきポイント

ここからは、税理士の皆さんが実際に会計事務所の面接に臨む際に注意すべきポイントについて解説していきます。

まず、面接のときに最もよく見られているポイント、どんな部分だと思いますか?

実は、コミュニケーション能力なのです。

税理士試験を通過してきた人であれば、知識を持っているのは当然で、差別化要因にはならないからです。むしろ知識以外の要素、たとえばコミュニケーション能力などが、大きな評価点となります。

緊張していても柔軟に話を聞くことができ、相手に緊張感や不快感を与えず返答ができるかどうか、身だしなみはキチンとしているか、などの点が観察されます。

独立したいのか、あるいは勤務税理士としてやっていきたいのか、明確にしておいたほうが良いでしょう。

会計事務所にとって、応募者が将来どうしたいのかは一番の関心事と言えます。この部分は、下手にごまかそうとせず、素直に希望を提示しておくようにしましょう。

一般企業から会計事務所に転職する税理士が注意すべきこと

一般企業から会計事務所・税理士事務所へ転職する場合、事務所未経験であることが不利になるのではないか…… と思う人がいるかもしれません。

しかし、未経験者に一から教えたいと考えている所長先生や、一般企業でビジネスマナーを身に着けてきていることを喜ぶ所長先生もいます。

また、一般企業出身者の場合、関与先の経理担当者が何に困っているのか、自身の経験から何となく想像できることが多く、的を射たアドバイスをしやすい、というケースがあります。

これは関与先からも大変喜ばれるポイントで、事務所の側からしても貴重な技能と言えるでしょう。

ただ、気を付けておかねばならない点もあります。
多くの一般企業と比較すると、会計事務所は小規模である場合が多く、所長先生の方針によって職場環境が大きく左右される傾向にあります。

私自身、以前勤務していた事務所で、所長先生とソリが合わずに短期間で辞めていく後輩を何人も見てきました。

また、福利厚生も一般企業に比べて劣る場合が多いという点も、確認しておくべきポイントでしょう。

しっかりリサーチして情報を集め、職場環境や所長先生の方針、人柄などが自分と合っているか、冷静に判断する必要があります。

自分にとっての優先順位を明確にしつつ、それぞれの事務所の特徴や雰囲気をしっかり見極めて相性を探っていくことが、ハッピーな事務所さがしの第一歩になります。

高山弥生(たかやま・やよい)

村田顕吉朗税理士事務所所属税理士。一般企業勤務を経て税理士事務所へ。
宅建、CFPの資格を保有し、相続税、所得税を得意分野とする。
読者に税理士も多い事務所ブログ"若手税理士の『5分でわかる税金の話』"
(http://unlocksurf.appspot.com/
ameblo.jp/taxmurata)執筆を担当。

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